2026年10月21日
令和7年度上期他採択助成課題等の成果報告会を開催しました
当財団では、大学、研究機関、公益的な調査研究団体等に所属する研究者・技術者を対象として、科学技術に関する政策の立案・推進、社会経済との関連、コミュニケーション、人材育成、発展動向等に関する調査研究を助成する「科学技術調査研究助成」事業を行っています。
募集は年に2回、上期と下期に分けて行われ、通常は上期採択課題は4月から年度末まで、下期採択課題は10月から次年度の9月末までの間に調査研究が実施されます。
成果報告会は、1年間の調査研究を終えた半年後に、調査研究を行った方々にその成果の概要を発表して頂き、成果を普及する場となります。
令和8年10月21日(水)午後に法曹会館(東京都千代田区霞が関1-1-1)において、令和7年度上期他採択課題の成果報告会が行われました。本会では令和7年度上期採択課題の6課題と令和6年度上期採択1課題、令和6年度下期採択1課題について報告が行われました(下記表)。
当財団の佐藤征夫理事長の挨拶により開会し、以後、下田隆二専務理事・事務局長の司会の下に進められました。
該当する期に助成を受けたすべての課題について発表を行うことを原則としており、限られた時間でしたが密度の濃い発表と活発な質疑応答が行われました。
また、発表会終了後には懇談会が開かれ、発表者を代表してNPO法人シンクタンク日本の佐久田博司様より乾杯のご発声をいただき、様々な分野の調査研究の実施者間で交流が図られました。
今期の発表会に係る課題の成果の概要は当財団のホームページでご覧いただけます。
成果報告会で報告された科学技術調査研究助成課題(平成7年度上期採択等:発表順)
| 課題名 | 発表者氏名 (申請者) |
所属組織名 (申請時) |
|
|---|---|---|---|
| ① | デジタル医療推進に必要な薬局薬剤師の育成に向けたリカレント教育に関する調査研究 |
細江 智夫 |
星薬科大学 |
| ② | アジア太平洋地区におけるマイクロクレデンシャルを用いた科学技術人材育成基盤の構築 |
児玉 靖司 | (一社)日本オープンオンライン教育推進協議会 |
| ③ | デジタル教科書を活用した自主的・自立的思考育成型教育の推進に関する調査研究 |
佐久田 博司 | (NPO)シンクタンク日本 |
| ④ | 避難可能なまちづくりを目指したリスクコミュニケーションの手法構築と人材育成 |
金 玟淑 (牧 紀男) |
京都大学防災研究所 |
| ⑤ | エコミュージアム技法の移転によるタイ居住文化の保全継承手法の開発と人材育成 |
清水 郁郎 | 芝浦工業大学 |
| ⑥ |
CubeSat衛星に対する技術的規制(Global Technical Regulation)案の提案 |
吉冨 進 (高木 俊暢) |
(一財)日本宇宙フォーラム |
| ⑦ * |
長期特許データによる技術の複雑さに基づいた都市の発展の分析 |
井上 寛康 | 兵庫県立大学 |
| ⑧ ** |
木質バイオマスの熱利用普及に関する技術的課題と政策的展望 |
海邉 健二 |
富士大学 |
*印は令和6年度上期採択、**印は令和6年度下期採択で発表を延期したもの
